知的障害者用認知症判別尺度DSQIID

医療

DSQIIDは、2007年に英国バーミンガム大学Deb教授らによって開発された知的障害者用認知症判別尺度です。評価方法は、支援を通して調査対象者をよく知る観察者がつける行動評価尺度です。56の質問項目で構成されており、これら質問項目は「記憶力の低下」「混乱」「生活力の低下」「社会性の低下」「行動の変化」「精神症状」「身体症状」「睡眠障害」「言語の異常」に対応しています。
ダウン症者の到達のレベルは、他人によって違います。まずは、最も高かった時の能力を記述しておこう。 
DSQIID Excel seet